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書評

チャールズ・ウィーラン『経済学をまる裸にする 本当はこんなに面白い』★★★★★

啓蒙書。イメージとしては『まっとうな経済学』に近い。  元は2002年の本らしいが、古いことによる問題は特にない。訳者の山形浩生も言ってるが、かえって奇をてらってなくて良い。  著者の他の本も読んでみたくなった。
書評

デビッド・アレン『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』★★★★★

過去書評。ライフハック本のド定番。もう10年近く前の本になるのか。  IT環境の変化もあり、自分の日々の実践に際してそのまま生き残っている部分はほぼないかもしれないが、ライフハックの基本というか、根幹の考え方として生かせる部分は今でも多いは...
書評

本多静六『人生と財産―私の財産告白』★★★★★

過去書評。Audible版の時にある程度評してしまったが、ド定番の名著。  投資哲学・勤倹貯蓄・人間関係・自己啓発、どの観点からも一級の価値あり。キンリミなら実質タダだし、読んでおかない手はない。
書評

ロバート・G・ハグストローム『バフェット投資の真髄』★★★★★

過去書評。2001年と古い本で、自分も大昔に読んだ憶えあり。今やバフェット本は星の数ほどあるが、今でも最高クラスのバランスではないかと思う。
書評

ハワード・マークス『投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識』★★★★★

過去書評。オーディオブック版で言及済みだが、これは本当に素晴らしい。「投資哲学」という単語が一番よく似合う。  基本的に逆張り長期バリュー投資だが、二次思考・リスクの認識・心理あたりの話は、それ以外のスタイルでも有効と思う。
書評

『貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える』★★★★★

アビジット・V・バナジー著、エステル・デュフロ著。過去書評。どちらかというと啓蒙書で投資の役には立たないかもしれないが、非常に面白い。  上手くいかない政策を見抜いたり、自分や子供が貧困の罠に陥らないようにするためとか(?)具体的に役立つケ...
書評

『ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け』★★★★★

ピーター・リンチ著、ジョン・ロスチャイルド著。過去書評。これまたバイブル級の本。  やや古いし、例は当然過去のアメリカの話ばかりになるが、現代日本でも十分有益であると思う。  本人がプロの機関投資家であるのに、個人はプロの機関投資家がやりた...
書評

ベンジャミン・フランクリン『フランクリン自伝』★★★★★

過去書評。ベンジャミン・フランクリンの自伝。全く知らない人は少ないであろうが、かといってよく知っている人も(日本では)そんなにいないのではないかと思われる。  100ドル札の肖像の人でもある。Twitterプロフィール画像の背景に100ドル...