投資哲学

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金の卵を産むニワトリとアマゾン

自分がある会社を経営しているとしよう。純金の卵を産むニワトリが実在して、なぜか自分だけが、普通のニワトリ程度の価格で買えるとしよう。絶対全力で買うだろう。 会社の利益は毎年(全部ニワトリの購入代金に消えるので)ゼロである。しかし、この会社は...
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指標は無視するためにある

土曜日の株クイズです😀 買おうと思っている銘柄は2つあります。しかし、両方買うのに資金が足りません。どちらを買いますか?— エミン ユルマズ (JACK) (@yurumazu) 2018年5月12日 たぶんこれをきっかけにTLで色々なされ...
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専業個人投資家はどうやってメンタルヘルスを維持するのか?

血のバレンタインから3ヶ月以上経って、ようやく主観的なメンタルヘルスが完全回復したような気がする。 その期間で実体験したが、兼業であることは、メンタルヘルスを保つにあたって、単に収入が途絶えないという以上の効果があるようだ。 本業の仕事で忙...
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「少し勝つと教えたがる」のは自信がないからか

投資に限らず...失敗する人に共通すること①反省しない②失敗を検証しない③自分だけは特別と慢心④少し勝つと教えたがる— 沙羅 (@sara_hananoiro) 2018年5月11日 ①-③まではほとんどトートロジーレベルで、失敗に繋がって...
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上がり始めたら買え。下がり始めたら売れ。

村上世彰氏が父から教わった「上がり始めたら買え。下がり始めたら売れ。一番安いところで買ったり、一番高いところで売れるものだと思うな」という言葉は、流れに逆らわないこと、初動に乗ること、という二つの強力な原則を含んだもの。相場で勝つための秘訣...
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「平和が大切だから戦争反対」というのは「幸福が望ましいから不幸を禁止する」ようなもの

「派遣禁止なら正社員雇う」企業は14% 派遣禁止は「幸福が望ましいから不幸を禁止する」ようなもの - モジログ 「不幸を禁止する」というのは、昔上の記事で見かけてからずっと気に入っている表現である。 俗に「ジンバブエ的」とも呼ばれるような、...
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レームダックの概念は株にも応用できそうだ

習近平の任期廃止や自民党総裁の3選可否に関連して思ったことだが、レームダックの概念は株価にも応用できるのではないか。 「政治家の任期」は特殊であり、単に「ある一定の権力を振るい続ける期間」ではない。「今現在の権力」自体が、「あとどれぐらい権...
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出金ポリシーと生涯勝ち逃げ確定

「利益が出ているうちに出金して欲しいものたくさん買っておいた方がいいよ」5回くらい退場してついに株を完全引退してしまった友達からの助言— あかんやつマン (@kabuakan1) 2018年3月19日これはねえ、漫然と適当に決めるより、何割...